独身で卵子凍結(未受精の卵子の凍結)した@うみこです。
私は妊活の知識があまりなかったので、卵子凍結をするまで知らなかった用語があります。
今回は卵子凍結過程の診察の中で出てくる「可視数」「有効数」という用語と、採卵を決める卵胞の大きさについて書いてみたいと思います。
可視数と有効数とは?
私が通っていたクリニックでは、診察後に卵子凍結周期のプリントが配布されました。
そのプリントに書いてあるのは、CD1などの数字(生理開始から何日目なのか)と記録、自己注射や飲み薬(プロベラ錠を朝2夜2など)の指示です。
診察がある日は「記録」の欄に「可視数」や「有効数」の数字が書かれています。
最初はこの用語の意味がわからず、インターネットで検索してもなかなかヒットしないので、クリニックに電話して聞いたのでした。
有効数は採卵可能な大きさまで育った卵胞の数
とのこと。
最初の方の診察では見えてる卵胞があってもまだ採卵できる大きさまで成長していないので、可視数に数字が入っていても有効数は0になると思います。
自己注射を続けることで、2回目、3回目の診察では可視数も有効数も増えていきました。
有効数は15mm以上
有効数は15mm以上の卵胞の数だそうです。
卵胞の大きさはRやLの右側に書かれている数字でした。
例えば1回目の診察では右(R)に11mm,10mm,10mmの卵胞があり、左(L)に11mmの卵胞がある。
可視数が5になってるけど4つしか数字が書かれていないのは、全部が欄に収まらないからとのことでした。つまり、右に4つあったってことかな。
2回目の診察では右(R)が17mm,16mm,15mmで左(L)が15mm。15mm以上が4つあるので、可視数9に対して有効数が4になっています。
採卵できる卵胞の大きさ
3回目の診察では20mmを超える卵胞も出てきます。
2〜3回目の診察で医師が卵胞が採卵できる大きさに育っていると判断して、3〜4日後が採卵予定日となりました。
3回目の診察の後も1日か2日は自己注射したし、その後トリガー注射の「オビドレル」があるので、採卵日までの間にも卵は育つみたいです。
採卵数の予測
卵子凍結で結局いくつ採卵できるのか?というところはかなり気になると思います。
私は可視数と有効数を見ながら、最大でこのくらい採卵できそうなのかな?などの予測を立てていました。もちろん診察時には医師にどれくらい採卵できそうですか?と確認してましたが。
2回目、3回目の卵子凍結の時は、最後の診察で記録された可視数よりも少し多く採卵できたのですが、自分としてはあまり期待しすぎないよう可視数の7割くらい採卵できればよしとしよう!と考えていました。
1回目〜3回目の卵子凍結の採卵数と可視数・有効数の推移はこちらの記事に書いています。
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